【考察】ドラゴンクエスト11〜過ぎ去り時を求めて〜【ネタバレ】後編
いやはや間が空いてしまいました_(°ω°」 <)_
イムファカットのカットです。
前回に引き続きドラクエ11のレビューの後編です。
はてさて、大まかな感想は前半で述べたので今回はエンディングやその他から推測される過去作への繋がりなんかに対する考察をしていきたいなと思います。
時の化身の謎
まずは時の化身。今作のキーキャラの割にあまり掘り下げられてない所が気になりますね。
ノーマルエンディングでは一切伏線回収もなく[そういやなんか居たけどアレなんだったんだろう]って感じで終わります。その後忘却の塔にてあっさりと紹介されるっていう(OIO)
反面、3DS版では時渡の迷宮って限定コンテンツがあったのでそっちプレイしてた人には馴染みがあったのかな?限定ボスもいるらしいしちょっと羨ましいですね。
で、この時の化身。結局のところ時を見守る存在というのは理解したんですけど正体自体は色々と謎ですよね。なぜ勇者だけに見えるのか(これは単に勇者パワー?)セニカが時の番人と化した辺り、選ばれし偉人などが大樹へ還らず時の行方を見守る存在へと変わったものなのかな?
聖竜が倒された際、神の民が起こした奇跡が”時の化身の誕生”であれば、ニズゼルファも同じ姿をしていたのが不可解ではあるし。。(化けてただけって考え方もあるけど)
フゥム。。謎が深まるばかり。。。
今後のシリーズにもキーキャラとして存在し続けるんでしょうか。。
いやらしい話、もしそうなら結構便利な存在って感じで上手いこと考えたなぁwと思いました(OvO)
今作では勇者の他にも仲間たちにも各々紋章が存在しますが、 これらは何か意味があるのでしょうか。
そもそも勇者の紋章もロトのそれとも違いますし何か意味があるのかな?
聖竜の顔に勇者の紋章と似た模様があることから、聖竜の力を色濃く受け継いだものが勇者なのか?とも思ったんですけど、だとしても聖竜が倒し得なかったニズゼルファをその勇者が倒したというのも不思議ではあるよなぁ。。
でもその考え方だと、前編で触れたダイの大冒険。【地上の平和を乱す者が現れた時、人類の守護者として現れるはずの竜の騎士】この末裔である勇者ダイの物語も11から枝分かれする一つの正史として捉えられるので、個人的にはこの説を推したいですね。
ダイの世界観で考えると、天界の使いが聖竜、魔界の使いがニズゼルファニズゼルファ。創世の大地にてこの勢力がぶつかり合い生まれたのがロトゼタシア。といった感じで解釈できますし。
何よりそうだったら単純に胸熱(OvO)
時系列
これは諸説考えられますけど『世界ごと巻き戻す』との発言や、『この世界(巻き戻す前)に戻ってこれない』との発言から見るに、世界線はパラレルとみて間違い無いのかなと思いました。
時のオーブは複数あるとの発言もあったことからかなりの分岐が想像できますね。
そして要所要所でちらついていた天空シリーズへの繋がり。
パラレルだとすると過去へ行く際に折れた勇者の剣が後の天空の剣になるのではないでしょうか。この世界線であれば残された神の民は一人しか居ないので最終的には絶滅。後に天空人(天界の民とか?)が現れる。大樹は世界樹と呼ばれ4に繋がっていく。。
とまぁ妄想が捗りますねw
とはいえ、ドラクエって割と雰囲気が重要なところもあるし、あえてボカしてるようにも思えます。
現に戻った過去で、「なぜか前にもこんな事があったような」みたいな発言もありましたしねwこれだとパラレルが説明できないww
公式設定ももちろんあるでしょうけど、ユーザーの好意的な解釈に委ねている側面も大きいと思います。明言しすぎちゃうと矛盾が溢れてシナリオに集中できませんものね。
6への繋がり
天空シリーズは時系列でいうと6-5-4になると思いますけど、6はあまり覚えて居ませんw夢の世界があってそれを悪用した魔王を倒す感じなのはなんとなく覚えてます。
そしてバーバラ含む数人の夢の住人が新たな世界(卵)を育んでたんでしたっけ?
そういえばバーバラがマスドラ説もありましたっけ。
6はダーマの神殿で勇者になる世界でしたから、天空の勇者の概念はそこでロトと少し変わっていったんでしょうか。
カミュが6の主人公に似ているから生まれ変わりだ!といった考察も見かけますが、個人的にはさすがにそこまでは関係ないのかなと思いますw
鳥山氏のデザインはデフォルメの極致ですから、見ようによっては全てこじつけられるので考えすぎだと思いますwまあ類似点が多いしそう思っても不思議ではないとも思いますけどね。
ロトシリーズへの繋がり
まあまあまあ!真エンドはほんと鳥肌でしたよね!ラーミアスキンですよ!
聖竜の発言からすると、後の魔王出現の予言や自身の闇落ち、つまり竜王へと繋がって行くわけですね。
3の世界へと繋がるあのシーンで2冊本がありましたけど、あれも妄想が捗りますね!
今作の2つの世界の物語なのか、はたまたロトと天空か、単純に前後編なのかw
個人的感動ポイント
色々考えてたらまとまらなくなってきたので(ォィ
カットが今回ガチでホロリとなったシーンのトップ3を書いて終わりにしたいと思います。
ではまず3位!
バハトラ親子の和解
シルビアに父との再開を決意させるあのシーンですね。
親になるとこういうのに弱いんですww
続いて2位!
マルティナとの落下シーン
まだ辿々しい感じの勇者とマルティナ。当時の真実が明かされて行く中
ヒゲ筋肉に追い込まれ、崖から落ちるあのシーンですね。
落ちて行く勇者を追い、飛び込み
「今度はもう離さない!」と言いながら”あの時のシーン”
マルティナの胸中が如何に後悔で渦巻いていたのか。
次こそは!という想いに胸を打たれました😭
堂々の1位は!
ケトス覚醒
ベロニカとセーニャがハモリながら伝承を歌う(テキストのみ)だけと思っていたら
すっと楽器を取り出して奏で出したのがラーミアのあの曲。
ああああああああああああ!!!!
たしかに主旋律が笛と竪琴だあああああああああああああ!!!
って気付いた時は全身鳥肌でしたwww
仕込み上手すぎますよwww
8でラーミア出てたから今回出ないよなって思って油断してました。
やられた!っていうのと懐かしさ、演出全てにヤられましたねww
自分的にはこのシーンがダントツでしたww
以上、着地を完全に失敗した感じですが如何だったでしょうかwww
いや、俺はこう思うぜ?私はこうよ!
みたいなコメントとかもらえたら嬉しいです٩( ᐛ )و
駄文におつきあいありがとうございました!!